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筋肉がつかない原因は“冬の栄養不足”?気づかない落とし穴と改善方法

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冬になると「筋トレしているのに、なぜか筋肉がつかない…」と悩む方が一気に増えます。実はその原因、寒さではなく“冬特有の栄養不足” にあることをご存じでしょうか?
気温が下がる冬は、体温を維持するために基礎代謝が上がり、普段より多くのエネルギーと栄養素が必要になります。しかし、食欲の変動や忙しい年末シーズンによって、気づかぬうちに“必要量を下回っている”人が非常に多いのです。

特に筋肉の材料となるタンパク質、トレーニングのエネルギー源となる糖質が足りないと、どれだけ追い込んでも筋合成は止まり、むしろ分解が進むことも…。
この記事では、冬に筋肉がつきにくくなる意外な原因と、今日から実践できる改善ポイントをフィットネス目線で分かりやすく解説します。

冬に筋肉がつきにくい理由

1.冬は基礎代謝が上がるのに「栄養不足」になりやすい

冬は体温維持のために基礎代謝が上がり、普段より多くのエネルギーを消費します。本来は“痩せやすく筋肉がつきやすい季節”のはずですが、実際は多くの人が栄養不足に。理由は、朝が寒くて食欲が落ちる・年末年始で生活が乱れる・忙しくて食事が簡易化されるから。気づかないうちに必要なカロリーを下回り、筋肉の材料が不足してしまうのです。

2.タンパク質・糖質が不足すると筋合成が止まる

筋肉を作るにはタンパク質が必要ですが、それ以上に大切なのが“糖質”です。糖質が不足すると体は筋肉をエネルギーとして分解し始め、トレーニング効果が激減。冬は朝食を抜きがちになったり、鍋料理でタンパク質が不足したりと、筋合成に必要な栄養素が揃いにくい季節でもあります。

3.冬特有の生活リズムの乱れが筋トレ効果を下げる

寒い季節は外出が減り、運動量が低下しやすく、さらに日照時間の関係で睡眠リズムが乱れやすくなります。睡眠不足は筋肉の回復を妨げ、成長ホルモンの分泌も低下。栄養不足と合わせて、筋肉がつきにくい悪循環が起きてしまいます。

筋肉をつけるための冬の栄養改善ポイント

1.筋合成を促す“温かい高タンパク食”の勧め

冬は体が冷えることで消化機能が落ちやすく、冷たい食事だと栄養吸収率が下がります。
そこでおすすめなのが “温かい×高タンパク”の食事
・鶏むね肉と野菜のスープ
・豆腐や卵を使った鍋
・味噌×サバ缶の温活メニュー
など、体を内側から温めながらタンパク質を確保することで、筋合成がスムーズに進みます。特に冬は吸収効率を高めるためにも、温かいメニューを意識することがポイントです。

2.エネルギー不足を防ぐスマート糖質活用

筋トレのエネルギー源となる糖質は「太るから」と避けられがちですが、冬こそ必須。
・朝はバナナ+ヨーグルト
・昼は雑穀米やオートミール
・トレーニング前はおにぎり1個
などの“質の良い糖質”を適切に摂ることで、筋分解を防ぎ、トレーニングのパフォーマンスも向上します。糖質は悪者ではなく、“筋肉を守る盾”だと考えてください。

3.冬の筋トレ効果を上げるサプリ・プロテイン活用術

忙しい冬は食事だけで栄養をカバーするのが難しいため、サプリとプロテインを上手に利用しましょう。
・朝にホエイプロテイン
・トレーニング後にEAAまたはBCAA
・就寝前にカゼインプロテインで回復促進
特にプロテインは冬の栄養不足を補う“最強の味方”。1日2回を目安に取り入れることで、筋合成が止まるのを防ぎ、体づくりの効率を大きく底上げしてくれます。

私の体験談

私自身も、冬になると「頑張っているのに筋肉が増えない…」という壁に何度もぶつかりました。特に朝が寒い日は軽い食事で済ませてしまい、知らず知らずのうちに“エネルギー不足”のままトレーニングしていたことが大きな原因でした。

そこで、朝に温かいスープ+プロテイン、トレーニング前におにぎり1個という“冬用の栄養ルーティン”に切り替えたところ、体の変化が明らかに加速。筋トレ中のパワーが上がり、翌日の回復も早くなりました。さらに夕食では鍋や味噌汁でタンパク質と野菜をしっかり補うようにしたことで、冬でも筋量を落とさず、むしろ増やすことができたのです。

冬は決して筋肉がつきにくい季節ではありません。正しい栄養リズムさえ整えれば、むしろ“体づくりのゴールデンタイム”になります。

Q&A

Q1. 冬は食欲が落ちるのですが、それでも食べるべきですか?

A. 無理に量を増やす必要はありませんが、“質”を高めることが最優先です。温かいスープや鍋、味噌汁など、消化に優しい高タンパクメニューを取り入れるだけでも筋合成に必要な栄養がしっかり補えます。

Q2. 冬は糖質を控えた方が痩せますか?

A. 冬に糖質を極端に減らすと、体は筋肉を分解してエネルギーにしてしまいます。痩せるどころか体が弱くなり、筋トレの成果も出ません。“正しい量の糖質”は筋肉を守るための必須エネルギーです。

Q3. プロテインはどのタイミングで飲むのが効果的ですか?

A. 冬は特に“朝+トレ後”がおすすめ。朝は栄養が枯渇しているので、プロテインで素早くタンパク質を補給。トレ後は筋合成のゴールデンタイムのため、ここでの摂取が成長を大きく後押しします。

まとめ

冬に筋肉がつかない最大の理由は、寒さではなく “気づかない栄養不足” にあります。体温維持で基礎代謝が上がる冬こそ、普段以上にエネルギーとタンパク質が必要です。しかし、食欲の低下や生活リズムの乱れによって、多くの人が必要量を下回り、筋合成がストップしてしまいます。

だからこそ!
・温かい高タンパク食を意識する
・質の良い糖質で筋肉の“燃料”を満たす
・プロテインやサプリで不足分をスマートに補う
という“冬専用の栄養戦略”が非常に重要です!

正しい食事リズムとトレーニングを組み合わせれば、冬はむしろ 筋肉が最も育つ季節。栄養を味方につけて、今年の冬こそ理想の体をつくりましょう!